ホームページ制作で集客力を50倍にする方法

ホームページ制作はビジネスの成否に直結します。集客力を50倍にするホームページ制作方法をご紹介して行きます。

「実体のない」店舗名・事業者名でのHP制作は意味がありません!

ホームページ制作についていろいろご相談があるのですが

やはり、SEO対策やWEB集客に関するものが多いです。

 

最近の相談で気になるものがありましたのでシェアしたいと思います。

 

それは

「地域ごとにサイトを作って、屋号に地域名を入れるとSEO効果があるのでは?」

というものです。

 

つまり、架空の屋号を複数作って

それに合わせてサイトを作って

沢山のエリアでSEO上位化して行きたい・・・

 

というものです。

 

このご相談者は、

「知人に聞いた手法で、その人もやっていて成功している」

ということですが

 

結論から申し上げますと、

こういう方法は絶対にやらない方がよい

ということになります。

 

なぜか?

 

まず第一に「無意味」だからです。

 

つまり、こういうやり方は検索エンジンに見抜かれるので

検索上位化できない・・・ということです。

 

おそらく、10年くらい前までだったら

このようなやり方が通用したかもしれません。

 

ですが、現在では、検索エンジンのサイト評価の精度がどんどん上がってきています。

 

たとえば、そのサイトが

「実態がある事業者か?」

「一般の人々の評価はどのようになっているか?」

などは

検索エンジンが、ネット上の情報を総合して、かなりの精度で評価してしまいます。

 

検索結果で上位表示したサイトが

「詐欺サイト」だったり、

「架空の店舗名で運営しているサイト」だったりしたら

検索というシステムへの信頼が下がってしまいます。

 

そこで、Googleなどの検索エンジン

検索ランキングのためのアルゴリズム(計算式のようなもの)を

何度も重ねてアップデートを行っています。

 

たとえば、サイトの評価・店舗実体の評価については

NAP情報を基に情報収集しています。

 

事業者名(N)、住所(A)、電話番号(P)

の3情報を紐づけして

SNSを含む、NET上のあらゆる情報を集めて評価を下しています。

 

ですので、「実態があいまい」「本当に存在するのか疑わしい」と

検索エンジンに思われててしまうと

検査順位が上がらない、ということになるわけです。

 

nature-company.com

 

SEO対策は、ごまかし・裏ワザは、どんどん淘汰されていますので

こうした手法を探し回って一時的に上位化しても

すぐにその効果はなくなりますし、

あまりに作為的なものの場合は「ペナルティー」を受けて

検索から抹消されてしまいます。

 

ホームページ運営は、まっとうな方法で行うことは

まず第一に考えるべきことです。

 

裏ワザを使わなくても、SEO効果を上げて

ネットから集客することはいくらでもできますので。

 

まず私たちが考えて行くべきことは

HPに表示する情報を

「ユーザーのために」提供して行くことです。

 

検索エンジンは今

「コンテンツファースト」でサイト評価を行っていますので

サイトに載せる情報を

「お客様のためになるもの」を考えて、書いて、表示して行くことが

SEOの近道になります。

 

不正確な情報・古い情報・曖昧な内容・過大に効果を宣伝する情報・・・

これらを徹底的に避けましょう。

 

自分の儲けだけを考えて、「何でもあり」でHP運営してもよいことはありません。

 

ビジネスも、ホームページ運営も

「他者のために役立つ」

ことを心がけて継続することで

やがてファンが増え、検索エンジンの評価も高まり、

長期的な力を持つようになります。

 

SEOは、地道な努力が必要で

ついつい、安易な道・抜け穴を探して見たくなりますが

 

それらは逆にムダな労力になります。

 

コンテンツファースト・ユーザーファーストが

SEOの近道なのです。

 

コンテンツファーストとSEO