検索順位を上げるための対策、というと
「SEO」と多くの人は知っているでしょう。
SEO=Seach Experience Optimization
つまり、検索エンジン対策(=ロボット対策)ということです。
SEOの多くのイメージが
ロボットに対して、上位化を促すための対策である
という認識が多く、
なにか「小手先の技術」によって検索上位化できるのではないか
という誤解を持たれがちです。
たしかに一昔前(10年以上前)なら
「キーワードを文章にたくさん埋め込む」
「大量のリンクを貼って行く」
などの方法で検索上位化することができました。
ですが今は、小手先の裏ワザは存在しません。
そんなことに労力を使っても
集客力あるホームページにして行くことはできない時代なのです。
●検索エンジン(ロボット)が段違いに進化したこと
●アルゴリズムに、不正な取り組みを排除する内容が組み込まれていること
により、
古いイメージのSEOは終わりを迎えたのです。
そこで、
現在は、SXO という言葉が注目されるようになっています。
SXO=Search Engine Optimization
つまり、
「検索ユーザに、最高の体験を提供するための対策」
ということです。
ロボットへの対策から
人への対策への
転換を、SXOという言葉が象徴しています。
このブログのタイトルに「SEO⇒SXO」と書きましたが
実際は「SEO=SXO」です。
つまり、閲覧するユーザー(人)にとって
より良い体験となるホームページにして行くこと
それによって、検索順位が上がって行く時代に私たちはいる
ということです。
具体的には
- あらゆるデバイスで表示スピードが速いこと
- スマホ・タブレット・PCどれでも読みやすいレイアウトであること
- ユーザーが知りたいことを、他サイトより詳しく・わかりやすく書いていること
- 調べたい情報がどこにあるか、一目で分かる構造にしていること
などです。
Googleが提供している
「表示スピードチェック(モバイル版)」や
「モバイルフレンドリーテスト」
は、ホームページを制作するうえで必須です。
その上で
ユーザーが必要としている情報は何かを考え抜いたコンテンツ作りが
検索で上位化するために最重要となります。
「ホームページは、閲覧するユーザーのためのものである」
という考え方が
集客できるホームページにとって欠かせないのです。